Works

ヤマハ・RD250 レストア

  • LINEで送る

空冷2サイクルの名車・ヤマハRD250。
YDS系とRZの時代を繋ぐ単車で、多分1976年式・3型だと思います。

差し詰め、熟成されきった空冷2ストローク車といった所でしょうか。
乗ると想像以上に速くレスポンスも良く、あまり空冷・ポイント点火と思えないほど安定しており優秀なエンジンです。始動性もヤマハのツインらしく、鬼良好。

平成16年を最後に、20年以上動かしていなかった車両のようです。
実働にしたいとのことで関東でお店を探すも見つからず、島根石見の当店まではるばるやってきました…ありがとうございます。

とにかく手当たり次第全てをバラします。
前後ブレーキキャリパO/H。XSなどと同じヤマハ初期世代のディスクブレーキです。

リアマスターシリンダー オーバーホール
見た事の無いメーカーで部品は廃盤。

ダメ元でニッシンのカップを使ってみたら普通にいけました。安心

スポーク張替え、ハブ磨き
オシャレは足元から。スポークが綺麗だと強烈に綺麗に見えます。
フロントはダチの市販品があります。

リアはドラム車向けしか設定がなく、スポークの制作が必要です。

ベンダーで制作して振れ取り、完成。

チェーン交換。リアサスはSR用のデイトナショーワがポンで付きます。長さも同じ

クラッチをバラして張り付き剥がし
カバー類は塗装剥離して磨き

メーター殻割り。めっちゃ綺麗になりました。ここが綺麗だとキッチリやってるレストア感、コレクションホール感が出る気がします(?)

トップブリッジやケース周りなどを塗装。
フレームはカシューを刷毛塗りしました。人工漆塗料です。適切に薄めて上手に塗ると、ウレタン塗料のように乾燥後に収縮して刷毛目が消えます。また、非常に深く純粋な黒色をしておりカッコいい。

フォークオーバーホール。
少し硬いオイルを使って油面を上げ、フォークも少し突き出してセルフステアを強め、現代的な乗り味を目指しています。後輪のショーワも相まっていい感じ。

その他諸々。タンクを風呂場で洗浄したら、半年は腐ったガソリンの匂いが消えず(苦笑)
キャブレターは4日ほど煮込んで何とかしました。納屋保管で見た目は綺麗だったんですが触ると色々あるものです

外装は3型純正カラーに外注で塗って頂きました。
ハンドルはハリケーンのナロー3に。全体的にやんちゃなプレスライダーっぽいイメージで
ミラーはナポレオンのラジカルミラーです。オフ車用ですがこういう単車には抜群に合うと思います

ご依頼頂きありがとうございました。

納車旅

  • LINEで送る
あなたは人目の訪問者です

Recent Posts

Instagram