【前回記事】Kitmill RZ300用 アルミ加工テーブル作成
前回卓上フライス用にアルミ加工テーブルを作ったのですが、更に改良しなければならない点がいくつか出てきたのでやっていきます。
機種はKitmillのRZ300です。
純正だと可変で最高10000rpmなのですが、100Wスピンドルオプション入りで17000rpm回ります。バリオス2といっても過言では無いですね。
主にA5052材のt8~t18程度の厚板切り出し・切り出しに使用しています。
基本的には4mmの超硬二枚刃スクエアエンドミルを使用しています。
この卓上CNCくん、組み立てが終わった状態で我が家の納屋に来たのですが、一度精度出しと各軸バックラッシュ調整を兼ねてバラバラにしました。
結構、結構重いです…..一人でやるのはなかなか辛い。
組み立て。インシュロック派です。タイラップって呼ぶ派です。
本体完成です。エアブロー切削にも対応させました。
レギュレータで落としたエアーを入れてやり、エアコンプレッサ側にタイマーを噛ませて加工が終わると切れるようにしました。
これで無人切削実現です。多分。
続いて切り粉避けの枠を作ります。パソコンが切り粉まみれになって鬱陶しいので…..
完成です。途中で使いづらいことに気づいて材を間引いたりしたので何か微妙な仕上がりですが、まぁ使えればいいです。
パソコン上に置けるようにして動線もかなり良くなりました。
続いて前回作ったアルミテーブルのワーク固定用ねじ穴が少なかったので追加…..
今回は位置合わせに4mm深さ5の穴をNCフライスに掘らせて、M6用に5mmの穴をボール盤で空けていきます。
40穴タップ切り。しんどいです….
あとは裏のバリをオイルストーンというか油漬けにしてる適当な砥石で研ぎ、表から面出しして完成です。
調子良さそうですね。
私事ですが愛車のアトレーのタイヤ交換をしました。毎度おなじみ手組み。
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