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Kitmill RZ300用 アルミ加工テーブル作成

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当店では卓上NCフライス・Kitmill RZ300を使用しております。
純正では樹脂製加工テーブルで、捨板を挟み両面テープでワーク(加工物)を固定し切削する仕様です…..がこれがめちゃくちゃ面倒くさい。

 

↑ こんな感じですね。
コレを加工テーブルに貼り付ける感じです。

何がめんどくさいって、まず切削条件を上げられないこと。
両面テープの粘着力以上の力を与えてしまうとワークが外れて大惨事になるので、切込み量や切削速度の設定に慎重にならざるを得ません。
(言うて結構両面テープでもいけそうです。2.5mm程度のエンドミルであればそっちの限界のほうが早そうです)

次に、セットが面倒くさい。
加工経路に両面テープが被るとエンドミルに巻き付いたりしてしまう可能性があるため、貫通する輪郭や穴は避けてテープを貼らなければなりません。
大きめの材料を使い、かつ型紙などを当てて場所など確認しつつ慎重に貼らなければなりません。

また、毎回の念入りな脱脂も結構面倒です。
テープで貼るため位置も一回で決めなければなりません。とにかく面倒です。

まぁ両面テープ固定が楽なシチュもあると思いますが、とにかく使い分けられるようにしたいと言うことです。そこで作りましょう、アルミ製加工テーブル。

 

オートデスク様から無事、Fusion360のスタートアップライセンスを頂けたのでサクサク作っていきます。マジで感謝。にしてもHi 益田ってめっちゃシュール。

「俺に今足りないものは3DCADだけ。Fusionさえ使わせてくれたら利益を出して、来年は必ずや正規ライセンスを買って貴社に利益をもたらしてみせる。さらにこの俺がFusionの宣伝をする。このことは必ずや貴社の助けになる。」みたいな事書いたら通りました。ビックマウス叩いた以上頑張ります。

 

って訳でゴリゴリ商用利用します。
サクッと設計。t15のA5052のアルミ板が余っていた(余ってるわけじゃないんだけど)のでそれを使うことにします。

 

削り出して無限にM6のタップでネジを切っていきます。しんどいです。
丸穴なのでドリルで整えてからタップかな….と思っていましたが割りと綺麗に円出ててそのままタップでいけました。
A5052なのでねじ切っても強度が微妙かもしれませんが、まぁダメならヘリサート打てばいいだけですしとりあえず使ってから考えることにしました。
本当ならジュラルミンが良いんでしょうね。

 

裏にオイルストーン….というか、オイル漬けにしてある適当な砥石を当てます。
バリ取り程度ですね。この後表から面出しするので程々で。

 

 

終わったら取り付けて面出ししていきます。
Kitmill純正のプログラムもあるのですが、早く終わらせたいので適当に作りました。

 

自分で自分の身を削り面出しをするフライス、何か胸熱ですね。

 

完成です。1パスですが4mmエンドミルなので3時間弱かかる……

 

プロクソンのステップクランプを使用し削ってみましたが調子良さそうです。
おやすみなさい。

 

【次回記事】卓上CNCフライスくん強化計画

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